このブログは、アフィリエイト広告を利用しています。そして、今リメイクを検討中で記事の更新ができておりません。申し訳ありません。

久留米市鳥類センター

<はじめに>

久留米市鳥類センターは、久留米市中央公園の中にあります。この中央公園の中には、鳥類センター以外にも福岡県青少年科学館、陸上競技場、テニスコート、流水プール、久留米アリーナ、野球場などがあり、中央公園は一大複合施設でもあります。公共施設の集まりとしては、久留米市最大です。

久留米市鳥類センターでは、その名の通り鳥類が飼われているわけですが、哺乳類、爬虫類も少しいます。猛獣はいませんので、ファミリーで安心して楽しむことができます。

D51蒸気機関車

入場ゲートを入って直ぐ目に入るのが、この蒸気機関車です。びっくりですね。鳥類とは全く関係ないと思いますが、綺麗でカッコよくて、保存状態も良いように思います。
鉄道ファンなら必見です。動物たちよりこちらの方がはるかに目立っています。

園内にいる動物

ここにいるのは、鳥類が中心ですが、ヤギやカメなどもいます。ウサギと触れ合うコーナーなども設けられていますので、幼児が喜ぶような動物を集めているような気がします。

ウサギとモルモット

入口を入って直ぐの所に、ふれあいコーナーがあります。ウサギやモルモットと触れ合うことができるようになっていますが、残念ながら今はコロナの関係で、触れ合いが中止されています。心なしかウサギも寂しそうです。ジーっとして動かないし、見ているだけでも可愛いです。

インドクジャク

このセンターのメインの鳥がインドクジャクだと思います。羽を広げた姿はとても綺麗です。このインドクジャク、元々は日吉町の三本松公園にいました。鳥類センターができた時に引っ越したと思います。現在は90羽程度が飼われています。

インドクジャクは、その名の通り、インドを中心にその周辺国にも生息している鳥です。全長が90~130cmもあって、羽を広げた姿は壮観です。

面白いことに、この飼育小屋には鳩がいっぱい入り込んでいて、クジャクと一緒に餌をつついている姿が、何とも言えず微笑ましく感じました。

ケープペンギン

このペンギンは、元々アフリカ大陸に生息する唯一のペンギンで、アフリカ南部の沿岸地域だけに生息しています。つまり、私たちが野生のケープペンギンを見る機会はほとんど無い、と言うこともできます。ペンギンの名前は、南アフリカのケープ地方に由来しているということです。

ケープペンギンは小さくて可愛いです。ペンギンは何と言っても歩く姿ですよね。歩幅が小さく、コミカルに歩く姿に親しみを感じます。

チリ―フラミンゴ

チリ―フラミンゴは、南米のチリ及びその周辺国に生息しているフラミンゴです。全長105cm程度で、全身が淡いピンク色の羽毛で覆われています。

ここのフラミンゴも当然、色鮮やかで足が長くてとても綺麗です。この鳥類センターではケージの中に入って、手が届きそうな距離で見られるのもいいです。人慣れをしているのか、近づいてもおとなしくしているので、少し驚きました。

フラミンゴのケージには、カメもいました。違う種類の動物が同居しているのも、見ていて面白いです。

ツル

オオヅル、タンチョウ、マナヅル、クロヅルなどがいます。どの鳥も凛々しくて綺麗です。飛んでいる姿は優雅で綺麗、と言ってもここでは飛べるスペースがありませんので、飛ぶ姿は見られません。

それを考えると、ちょっとかわいそうな気もします。ケージの網目が小さすぎるのも難点ですが、鋭いくちばしを持っており、これは事故を防止するためと推察します。ちょっと見にくいですが、仕方ありません。

ダチョウ

鳥類で最大、でも飛びたくても飛べない鳥と言われています。体高2m超、体重は優に100kgを超える超大型の鳥です。とにかく背が高い、足が速い、と言ってもここでは走れるスペースがありません。

卵は長径、約11cmの大きさがありますが、シーズンになるとその卵をボロボロ産むそうです。とにかく、本当に鳥?と思うくらいスケールがデカいです。

シバヤギ

ヤギも飼いやすい動物ですよね。昔、私のご近所でヤギを飼っているお家がありました。ヤギの乳がおいしかった記憶がおぼろげながら残っています。

むかし私の子供が小さい頃、佐賀県にある「どんぐり村」にヤギと触れ合うことができる広場があって、息子がキャーキャー言って遊び回っていた懐かしい思い出があります。

ウサギだけではなく、ヤギとの触れ合いも面白いかな、と思うのですが、このセンターでも考えて頂けると嬉しいですね。

ケヅメリクガメ

このカメは、元々はアフリカのサハラ砂漠周辺に生息するリクガメで、寒さにはめっぽう弱いそうです。ペットとして飼育することも可能ですが、甲長50cm以上、かつ非常に活動的な習性を持っており、飼育するのは簡単ではないということです。

ホームページを見ると、春頃には園内を散歩させています。意外と足が速いです。甲羅をたたいたり、甲羅に乗ったりしないでください、噛むかもしれないので口元に手を出さないでください、と書かれています。運が良ければ、甲羅くらいは触れるかもしれません。

その他の動物

ニワトリ、アヒル、シチメンチョウ、キジ、フクロウ、インコなど普段見ることのできない種類の動物たちがいます。動物園とはちょっと違った趣のあるセンターで、鳥類好きのファミリーにはもってこいの行楽地と言えるでしょう。

遊園地

はっきり言って、小学生くらいまでが楽しめる遊園地です。中学生以上は面白くないだろうと思います。スリルのある乗り物がないからです。ただ安全面を考えたら、幼児でも安心して遊べますし、私はこの設計に賛成します。

この遊園地にある主な遊具は、下記の通りです。(2022年5月10日現在)

  • 観覧者 ………………… 300円
  • スカイサイクル ……… 250円
  • メリーゴーランド …… 250円
  • アストロファイター … 250円
  • トランポリン ………… 250円

休憩所

屋内にも、屋外にも休憩スペースがあります。屋内は少し狭い気がしますが、清掃が行き届いていて、とても綺麗です。

でも、やはり屋外がいいですよね。遠足気分が味わえますし、屋外休憩所の屋根など、その作りも素晴らしいと思います。

<最後に>

久留米市鳥類センターの魅力をお分かり頂けたでしょうか。このセンターはそんなに広くはありません。足早に歩けば、1周するのにそんなに時間はかかりません。でも、幼児が退屈しない時間を考えれば丁度良いように思います。

冒頭にも申し上げましたが、この周辺には公共施設がたくさんあります。他の施設と共に利用されたら如何でしょうか。また、下記から他のレジャー(久留米あり)を予約することもできます。

タイトルとURLをコピーしました