上津クリーンセンター
上津クリーンセンターは大型ゴミ処理施設で、久留米市上津町にあります。家庭や事業所から出る一般廃棄物のうち、①燃やせるゴミ、②剪定枝、③機密文書については、このセンターに持ち込むことができます。
ちなみに、久留米にもう1つ宮ノ陣クリーンセンターがあります。宮ノ陣は一般廃棄物のうち、①燃やせるゴミに加え、②燃やせないゴミ、③資源物を持ち込むことができます。
簡単に言うと燃やせるゴミについては、どちらのクリーンセンターにも持ち込めますが、燃やせないゴミについては、上津では受け付けてくれず、宮ノ陣に持ち込むしかないということです。
もう一つ注意すべき事項があります。それは文書類です。機密文書でなければ普通に古紙として回収日に出せばよいのですが、機密文書だけはそうするわけにはいきません。機密文書は上津クリーンセンターに持ち込むことになるわけですが、私には苦い思い出があります。そのことについては後述します。
私は自宅が上津クリーンセンターに近いこともあり、何度か持ち込んだことがあります。まず計量棟で車の重量を計り、処理施設に持込物を運び入れた後に再度、計量棟で車の重量を計ります。その差を金額に換算し、代金を支払うという仕組みです。
実体験ですが、代金は安かったです。しかし、持込物については結構厳しくチェックされました。まず計量棟で内容を聞かれ、処理施設では担当者が実際に持ち込んだ物を確認していました。その厳格さには、ちょっとビックリしました。
苦い思い出
一つ目は、機密文書を10箱くらいワゴン車に積んで、上津クリーンセンターに持って行った時のことです。この時は、受付で門前払いを食らいました。
受付担当者から機密文書はシュレッダー処理するので、事前予約が必要。既に10日間ほど予約が詰まっているので、今日は受け付けられないと言われ、かなりショックを受けました。後でホームページを確認すると、確かに事前予約が必要との記述がありました。
二つ目は、同じく上津クリーンセンターに壊れたバドミントンのラケットを10本程度持ち込んだ時のことです。この時は燃やせないゴミなので、上津では受け付けられないと拒否されました。
以上の苦い経験は、事前にルールを良く調べなかったことが原因です。ゴミの処分の仕方については、自治体ごとにルールが違います。今では、私も事前にいろいろと調べるようになりました。
最後に
上津クリーンセンターのすぐ横に、久留米市民温水プールがあります。この温水プールの熱源は、クリーンセンターの余熱を利用しており、環境にも配慮した設計となっています。普通に素晴らしいですね。これからは、人類にとって環境問題は避けて通れない重要な課題となります。