<はじめに>
石橋文化センターにはいつも花があります。季節を彩る草花が多くの観光客をもてなします。また、このセンターは久留米市民にとって貴重な憩いの場にもなっています。
図書館がありますし、来場者は どちらかい言うと観光客よりも久留米市民の方が多いような気がします。
ホームページに「ななつの花めぐりリーフレット」なるものが用意されていて、季節ごとに咲く花が紹介されています。
本記事では、リーフレットに描かれている花々を紹介しながら、私がこれまでに撮り貯めた写真を紹介します。写真については他の記事とダブるものもありますが、ベストショットを掲載します。ぜひ最後までご覧ください。
ななつの花を紹介
(1) ウメ … 見頃は2月中旬~3月上旬。白梅・紅梅・しだれ梅など140本。
(2) ツバキ … 見頃は3月上旬~3月下旬。260品種1,500本。
(3) サクラ … 見頃は3月下旬~4月上旬。ソメイヨシノなど5品種150本
合わせて紹介されているのが
チューリップ … 見頃は3月下旬~4月中旬。20品種13,000本
(4) 春のバラ … 見頃は5月上旬~5月下旬。400品種2,600株。
(5) ハナショウブ … 見頃は5月下旬~6月中旬。30品種10,000本。
合わせて紹介されているのが
アジサイ … 見頃は6月上旬~6月下旬。20品種500株。
(6) 秋のバラ … 見頃は10月下旬~11月下旬。400品種2,600株。
(7) 紅葉 … 見頃は11月中旬~12月上旬。カエデ100本・イチョウ12本・ケヤキ30本。
ななつの花を写真で紹介
リーフレットに記載のある「ななつの花」をメインに紹介しますが、実はこれら以外にも季節に応じてたくさんの花が植えられています。
園内には大小約20箇所の花壇があります。パンジーやコスモスなど馴染みのある花を見つけると思わず頬が緩みます。石橋文化センターは一年中、花を楽しめる場所です。
ウメ
梅林寺などの名所と比較すると本数は少ないですが、それでもウメの木があるというだけで貴重です。至る所に白梅・紅梅など植栽されています。
皆さんスマートフォンを片手に、懸命に写真を撮影されています。今はスマホでとても綺麗な写真そしてクオリティの高い動画が撮影できます。電話機で写真が撮れるなんて、いやーもう本当に便利な時代になりました。
ツバキ
本来 ツバキという花は、品種ごとに開花する時期が大きく異なっていて、冬から春にかけて順次開花していきます。
リーフレットでは見頃が3月となっていますので、その頃に咲くツバキを多く植栽しているという意味だと思います。
ツバキも品種が多くて綺麗な花です。水天宮にも御神紋となっているツバキの花がたくさん植栽されています。少し離れてはいますが、久留米市世界のつばきセンターまで足を延ばすと、貴重なツバキを見ることができます。
サクラ・チューリップ
サクラの木が150本というのは凄いですね。久留米の他の名所と比較しても決して見劣りしません。華やかで綺麗です。
チューリップも色とりどりで綺麗ですね。平凡と言えば平凡ですが、味わい深い花ではあります。童謡にも出てくる素敵な花です。
春のバラ
あか・しろ・き・ピンク・オレンジなど色も様々、花びらの形も様々、大きさも様々、もうビックリするくらい様々な品種があります。
4つのバラ園に、もうたくさんのバラが植えられています。規模的にもスケールの大きさを感じます。
「綺麗なバラには棘がある」という言い古された言葉がありますが、やはりバラは独特ですね。バラフェアの来場者の多さを見るにつけ、バラは本当に皆に愛されている花だなあと感じます。
ハナショウブ・アジサイ
ハナショウブは広い池の中に植えられています。久留米市中央公園の菖蒲池にもたくさんのショウブが植栽されていますが、残念ながら池にはほとんど水がありません。
それに比べて、このセンターのハナショウブは水面に映り雰囲気が抜群に良いです。この素晴らしい庭園を造るために、たくさんの職人さんがこのセンターで働いています。感謝、感謝、感謝です。
秋のバラ
どちらかと言えば、春の方が素晴らしいと感じますが、それでもバラはバラです。他の花に比べて際立っています。品種が多くて、何度見ても見飽きないですね。
春に比べたら秋は気温が低いため、花もちが良くなり、長期間楽しむことができます。実際に年が明けて1月に訪れた時もまだ咲いていました。
紅葉
ここの紅葉も見応えがあります。久留米のランキングでは3位に上げましたが、本当に3位で良いのだろうかとあらためて思います。
先に紹介した花を見て、締めでこの紅葉を見ると、こんなにいろんな顔を持つセンターは他にあるんだろうかと考えます。
まさに絵画の世界ですね。センター全体が紅や黄色に変身します。見事です。私は時々このセンターを訪れていますが、いつも癒されています。