このブログは、アフィリエイト広告を利用しています。そして、今リメイクを検討中で記事の更新ができておりません。申し訳ありません。

久留米の山と川

<はじめに>

久留米の山と言えば、高良山が一番有名ですが、実はこの高良山は耳納連山の一部でもあります。眼下には筑後平野が広がり、そこを悠々と流れる筑後川を一望することができます。

久留米の川と言えば、やはり代表するのは筑後川ということになります。阿蘇山を起点として、九州の4県を流れ有明海に注ぐ、全長143kmにも及ぶ九州最大の河川です。

今回は、久留米の山を代表する「耳納連山」と、久留米の川を代表する「筑後川」の紹介となります。

耳納連山

東西30kmにも及ぶ耳納連山には、高良山、兜山、耳納山、発心山、鷹取山などが含まれます。耳納連山は、屏風のように切り立って見えることから、別名「屏風山」とも呼ばれています。善導寺町から田主丸町にかけては間近で、雄大かつ迫力のある「山の姿」を仰ぎ見ることができます。

高良山

久留米市の高良山

高良山は、耳納連山の最西端に位置する標高312mの山です。この山には登山道がいくつか整備されており、利用する登山客はとても多いです。標高が比較的低く、誰でも登れる山なので、とりわけ高齢者が多いように感じます。

高良大社

久留米市の高良大社

おそらく久留米では初詣客が一番多い神社です。私は一度、お正月に自家用車で参拝したことがありますが、大渋滞に巻き込まれて大変な思いをしました。よって、お正月に自家用車で行くことをお勧めしません。

駐車場近くに鳥居があって、そこから拝殿まで階段を上るのですが、この階段の傾斜がきつく、且つ結構長いのです。高齢者には過酷だなあ、と以前から思っていました。

ところが、最近階段の横にスロープカーが設置されていて、びっくりしました。利用者を見かけましたが、とても喜んでいました。見ている私まで嬉しくなりました。

高良大社から自家用車で、さらに5分程行ったところに「久留米森林つつじ公園」があります。この公園は私がおすすめする公園の一つです。詳細については、別記事「久留米ランキング・久留米の公園 私のおすすめベスト5」の中で紹介しています。

耳納連山を背に走る列車

久留米市善導寺町を走る列車

耳納連山の前を久大本線が走っています。この久大本線は、単線でしかも電化区間がありません。要するに写真撮影をする時、邪魔なものがほとんど写り込まないのです。

よって、絵のような素敵な写真を撮ることができます。もちろん、カメラマンの腕にもよりますが。上の写真が善導寺町で撮った写真、下の写真が田主丸町で撮った写真です。

久留米市田主丸町を走る列車

筑後川

別名「筑紫次郎」とも呼ばれますが、流量が多いが故にかつて大水害を起こしたこともあります。文献によれば、過去420年の間に200回を超える洪水が発生しています。

しかしながら、この川から受ける恩恵は計り知れません。どんなにひどい旱魃(干ばつ)の時でも、久留米は水不足に陥ることはありませんでした。すべて筑後川のお陰です。

昔たびたび水不足が起きていた福岡市についても、今では導水管が引かれ、その水問題はほぼ解消されており、福岡市民も今、筑後川の恩恵を受けています。

久留米城跡から見る筑後川

久留米城跡から見る筑後川

ちょうどこの辺りで、筑後川と支流である宝満川が合流します。筑後川がどれだけ大きい川であるのか、お分かり頂けると思います。

写真撮影場所である久留米城跡も、久留米の名所の一つとなっていますので、機会を改めてご紹介させて頂きます。

水天宮から見る筑後川

水天宮から見る筑後川

対岸は、長門石ゴルフ場になっています。のどかな感じが何とも言えません。値段も手頃ですし、ゴルフ好きにとっては堪らない場所の一つかも知れません。

また、対岸は花火大会の時に、打上げ場所にもなります。久留米では毎年、8月3~5日にかけて「水の祭典」久留米祭りが開催されます。そして、8月5日には例年花火大会が行われていました。

ご承知の通り、コロナの影響で過去2年間は中止されていましたが、今年は3年ぶりに開催されました。しかしながら、火災事故が発生してしまったことは、とても残念に思います。ケガ人がいなかったことが不幸中の幸いでした。

タイトルとURLをコピーしました